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暑い夏に健康チョコが人気 江崎グリコ、おいしさと機能性を両立

2018/08/09
江崎グリコが発売している健康チョコ

 消費者の健康志向の高まりでお菓子市場では機能性表示食品に注目が集まる中、江崎グリコのチョコレートである「GABA(ギャバ)」や「LIBERA(リベラ)」が人気だ。機能性表示食品化を行った平成28年より前に比べて売り上げを伸ばしている。

 GABAのターゲット層はビジネスパーソン。事務的な作業による一時的・心理的なストレスの低減に効果のあるγ-アミノ酪酸が、1日当たりの摂取目安量の5粒に計28ミリグラム含まれている。LIBERAは若い女性にターゲットを絞り、脂肪や糖の吸収を押さえる難消化性デキストリンを含む。

 成分特有の味や食感を感じさせないよう工夫され、チョコレートのおいしさはそのまま楽しむことができる。江崎グリコのマーケティング本部の犀川有彩さんは「おいしいまま、罪悪感を減らして食べることができます」と話す。

 ビジネスパーソンをターゲットにしているため、パッケージやチョコレートの形状にもこだわった。パッケージは仕事中でもデスクの上で邪魔にならないように、ジッパー付きで自立するようになっている。パッケージ上部には「ストレスを低減」や「脂肪や糖の吸収を抑える」の文字があるが、開封する際に切り取ることができ、周りの目を気にする必要はなくなる。チョコレートはデスクを転がらないよう、角張った形になっている。

 夏はチョコレートの売り上げが落ちる傾向にある。また、ストレスがたまりやすい季節でもあり、夏季限定で夏らしい青いパッケージのGABA塩ミルク味も発売した。今後はスーパー、コンビニだけでなく、健康志向を受けてドラッグストアでの販売も強化。ビジネスパーソンだけでなく、幅広い層への浸透を図っていく。(渋谷有花)

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