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米ウーバー、「配車アプリ」淡路島で実験 国内初、来年3月末まで

2018/07/24

 米配車サービス大手「ウーバー・テクノロジーズ」のスマートフォン向けアプリケーションを使ったタクシー配車の実証実験が淡路島で始まった。同社によると、自治体とタクシー事業者が提携した実証実験は国内初。来年3月末まで実施し、多言語対応のアプリで訪日外国人の利用状況などを調べる。

 鉄道がない淡路島では、訪日外国人の移動手段の確保が課題になっていた。同システムでは、利用者があらかじめダウンロードした「配車アプリ」で、目的地を指定したうえで配車を依頼すると、想定料金や到着予定時刻などを事前に確認することができる。

 支払いはアプリを通じてクレジットカードで精算されるため、ドライバーとの会話や現金のやりとりも不要。アプリは約50カ国語に対応しており、訪日外国人はそれぞれの母国語でタクシーを利用できるようになる。

 淡路県民局によると、島内の全タクシー事業者12社のう9社が参加し、車両40台がウーバーのシステムに対応。島内での乗り降りが原則だが、島内で乗車して島外で降車するのは可能だという。

 21日、淡路市の淡路夢舞台国際会議場で行われた開始式典では、主催者を代表して同県民局の吉村文章局長が「ウーバーなら海外からの旅行客との言葉の壁を越えることができる。関西や世界中から来たくなる島に脱皮するためにもウーバーの導入は必要。新たな観光需要を掘り起こしたい」と強調した。

 式典後には、第1号のタクシーが出発。「ウーバーテクノロジーズ」アジア太平洋地域モビリティ事業統括部長のアミット・ジェイン氏は「ウーバーのシステムは世界中で日々利用されている。必ず淡路島でも役に立つと思う」と期待を込めた。

 ウーバーは、米国などでは自家用車で乗客を運ぶライドシェア(相乗り)サービスを主力としているが、今回の実証実験では自家用車への拡大は想定していないという。

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