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世界一の吟醸や新酒金賞の大吟醸 福島県、大阪で日本酒専門サテライトショップ

2018/07/19
1福島県大阪事務所で17日にオープンしたサテライトショップ(福島県提供)

 全国新酒鑑評会で金賞数が6年連続日本一になるなど、ブランド力を高める福島県産の大吟醸など約60銘柄をそろえた関西初のサテライトショップが大阪市北区梅田にオープンし、好調な出足を見せている。初日の17日は午後4時半から1時間だけの営業だったが、完売となる吟醸酒も。「福島の酒、待っていた」との声も聞かれた。

福島県大阪事務所のサテライトショップで17日、オープニングセレモニーに臨む福島県観光交流局の宮村安治局長(左から2人目)ら(福島県提供)

 ショップは福島県大阪事務所が入る大阪駅第1ビル9階の一角。梅田の一等地だが、「ビル内なので、あまり目立つ場所ではなく」(事務所担当者)客足も、どっと押しかけるといった趣ではない。ただ、ロンドンの世界的ワイン品評会の日本酒部門で10日に最高賞を受賞した「奥の松 あだたら吟醸」(奥の松酒造=福島県二本松市)の陳列6本が初日、即座に完売するなど出足は好調という。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による風評被害に苦しむ福島県だが、日本酒は元気だ。国際的品評会での最高賞は、奥の松のほか3年前にも、ほまれ酒造(同県喜多方市)が受賞。全国新酒鑑評会ではV6を果たした。

 ショップには、同鑑評会で今年金賞を受賞した19銘柄のうち、いずれも大吟醸の「雪小町」(渡辺酒造=郡山市)▽「弥右衛門」(大和川酒造=喜多方市)▽「笹正宗」(笹正宗酒造=同)▽「田島」(会津酒造=会津若松市)-と純米吟醸の「廣戸川」(松崎酒造=天栄村)の5銘柄など約60銘柄が並ぶ。

 このほか、川俣シャモのジャーキーや豆腐やあん肝の味噌漬けなど福島県内でも人気の日本酒用おつまみ7種類を揃えた。

 大阪事務所では、これまで県産品の販売は行ってこなかったが、福島の酒の知名度が上がる中、「手広く揃えたショップはないのか」といった声もあり、販路拡大に乗り出した。福島県の内堀雅雄知事は「地理的に離れたところほど福島の現状を感じづらい面がある。(関西の方にも)福島を身近に感じてもらえるよう努力したい」と話す。

 同事務所では、地域から引き合いがあれば祭りなどでの販売にも応じるほか、9月には同じ大阪市福島区でイベントを予定、地元の飲食店と「福島の日本酒に合う料理」を提供するなどして、さらなる県産日本酒PRに取り組む。

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