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ミシュランガイド熊本・大分版、13日に発売 すし店など二つ星に5軒

2018/07/11

 日本ミシュランタイヤ(東京)が9日、熊本市中央区のホテル日航熊本で、飲食店や宿泊施設の格付けガイド本「ミシュランガイド熊本・大分2018特別版」の出版記念パーティーを開催し、掲載店を発表した。両県で飲食店や旅館25軒が「星」を獲得したが、最高位の三つ星は「該当なし」とされた。

ミシュランガイド熊本・大分特別版で「星」を獲得した店舗の関係者ら

 ミシュランガイドは1900(明治33)年、フランスで誕生した。日本では平成19年の東京版を皮切りに、京都・大阪、福岡・佐賀など16地域分が発行されている。調査員が身分を隠して店を訪問し、素材の質や調理技術、独創性など5つの基準で評価し、最高ランク「三つ星」から「基準を満たした料理」までの5段階で格付けする。

 日本ミシュランタイヤによると、熊本・大分特別版は、28年秋から調査を進めた。熊本の馬刺しやあか牛、大分の豊後牛や関サバなど豊富な食材に加え、温泉もある魅力的な観光地として、刊行対象になったという。

 この日の発表によると、熊本県が325軒(飲食・レストラン240軒、宿泊施設85軒)、大分県237軒(飲食店・レストラン142軒、宿泊施設95軒)を掲載した。

 二つ星は熊本市の日本料理店やすし店3軒と、大分県別府市の日本料理店2軒が獲得。一つ星は熊本12軒(うち旅館1軒)、大分8軒(同2軒)だった。

 二つ星の熊本市中央区のすし店「鮨(すし) 仙八」の中原貴志氏(35)は東京で10年間修業し、28歳で独立した。「天草を中心とした九州の地魚で、江戸前の仕事を心がけてきたのが評価されたと思う。お客さんが期待して来るので不安もあるが、すし職人としてのステップアップに良いチャンスなので、生かしたい」と話した。

 同じ二つ星の熊本市中央区の日本料理店「新屋敷 幸福論」の都原(とはら)慎司氏(42)は「食材や食器の取引業者に恵まれており、周りに助けられた。修業先でたたき込まれた『客を裏切るな』という、これまでのやり方を守りたい」と語った。

 ミシュランガイド熊本・大分2018特別版は、13日から全国の主要書店で発売される。定価は2700円(税別)。

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