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京成が旧「博物館動物園」駅を21年ぶり公開 今秋、芸大が改修・一般公開

2018/06/20
昭和8年建設当時の外観を今に留める旧博物館動物園駅舎=19日、東京都台東区(菊池一郎撮影)

 京成電鉄(千葉県)は19日、京成線京成上野-日暮里間にあった旧「博物館動物園駅」(台東区)の内部を報道陣に公開した。一般への公開は21年ぶり。平成9年の営業休止、16年の駅廃止後も、駅舎は開業した昭和8(1933)年当時のまま、西洋風の外観を今に留め、構内も営業を休止した時の姿を残している。

 美術館や博物館、歴史的建造物がいらかを並べる上野エリアを洗練された芸術文化の発信地とする構想の一環で、東京芸大(同区)と京成電鉄が連携、旧駅を再利用して今秋に一般公開されることになった。駅舎が4月、都の歴史的建造物に選ばれたこともあり、改修前に公開された。

 構内に入って階段を14段、さらに14段下る途中の壁には「さようなら 僕の少年時代 H9・3・29」「桜さく夜 この駅が休業か-」との落書き。踊り場から階段を下れば、駅員が切符にハサミを入れた木製の改札口が残る。

 改修は7~9月に実施。駅舎の外観は残し、入り口から階段の踊り場までのタイルや建具の修繕、清掃を施す。入り口扉は現代美術家の日比野克彦氏がデザインを担当。踊り場から先はガラス張りとなってホームまで行けない造りになるが、構内は展示スペースにする。

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