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幕末・明治の写真一堂に いち早く写真技術伝わった長崎で

2018/06/13
長崎大付属図書館が所蔵する、明治中期ごろ撮影された長崎港のパノラマ写真(長崎歴史文化博物館提供)
 

明治維新150年を記念し、幕末から明治期にかけて長崎で写された風景や人物の写真を一堂に集めた企画展が、長崎市の長崎歴史文化博物館で開かれている。いち早く写真の技術が伝わった長崎には貴重な写真が多く残されており、博物館の担当者は「時代の転換期を迎え、変わりゆく街の姿を見てほしい」と話している。6月24日まで。

 博物館によると、江戸後期の1840年代、鎖国下で海外との窓口だった出島を通じ長崎に写真機材が伝わり、その後、日本の写真の開祖とされる上野彦馬ら多くの日本人が技術を学んだとされる。

 「写真発祥地の原風景 長崎」と銘打った企画展では、写真約300点のほか、当時の機材も展示。長崎大付属図書館が所蔵し、明治中期ごろの長崎港を捉えた3枚続きのパノラマ写真(縦約20センチ、横約77センチ)には多くの船が写り、活気づく港の様子が分かる。

 上野が撮影した佐賀藩士と英語教師の集合写真や、西南戦争の激戦地・田原坂(熊本県)の終戦直後の写真も展示している。

 入場料は大人800円、長崎県内の大学生400円、高校生以下無料。問い合わせは長崎歴史文化博物館、(電)095・818・8366。

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