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雪村の水墨画を一堂に 25日から奈良・大和文華館で展示 「呂洞賓図」「花鳥図屏風」など

2018/05/25
浦上玉堂の「澗泉松声図」(大和文華館提供)

 水墨画の名品が競演する「大和文華館の水墨画-雪村作品一挙公開!」展が25日~7月1日、奈良市学園南の大和文華館で開かれる。室町時代後期の画僧、雪村周継の作品7件を含む約40件が公開される。

 水墨画は中国・唐代に成立し、鎌倉時代に日本に伝わって室町時代を代表する絵画となった。今回は、雪村が活躍した室町時代や江戸時代の作品を中心に紹介する。

 このうち、雪村の「呂洞賓(りょどうひん)図」(重要文化財)は中国の仙人、呂洞賓を表現。龍の頭に乗り、上方の龍と対峙する姿を描き出している。雪村ではほかに、「花鳥図屏風」(同)や「自画像」(同)などを紹介する。また、文清の「維摩居士(ゆいまこじ)像」(同)や浦上玉堂の「澗泉松声(かんせんしょうせい)図」などもある。

 同館の古川攝一(しょういち)学芸員は「表現に幅がある水墨画のおもしろさを知っていただきたい」と話している。

 開館は午前10時~午後5時で、月曜は休館。一般620円、高校・大学生410円、小・中学生無料。6月17日午後2時から、河合正朝・千葉市美術館館長が「雪村の画業とその魅力」と題して特別講演する予定。問い合わせは大和文華館(電)0742・45・0544。

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