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エンゼルス大谷選手の活躍で関空発など観戦ツアー相次ぎ登場 米国観光に再び脚光

2018/05/18
エンゼルスの本拠地エンゼル・スタジアムの試合に先発した大谷翔平を応援するファン=4月8日、米アナハイム(リョウ薮下撮影)

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手の活躍を見ようと現地へ観戦に出かける日本人ファンが増え、旅行各社は観戦券付きツアーを相次ぎ発売している。“大谷フィーバー”は、低調だった米国への旅行熱も盛りげている。

 JTBは、米カリフォルニア州アナハイムの「エンゼル・スタジアム」で観戦できる関西国際空港発のツアーを4月27日に発売した。日本語スタッフによる送迎サービスを付け、ナイター観戦後にホテルへ移動する不安を軽減。「予約は好調」(広報)で、4~9月における関西発の米西海岸方面旅行は、前年同期の2割増で推移している。

 大谷効果は4、5月のゴールデンウイーク(GW)から活発化。日本旅行はGW中の米国方面旅行が前年同期の1・8倍に急増した。夏休みはさらに需要が高まるとみている。観戦券付きツアーは料金が手ごろな7、9月催行の予約が伸びており、広報担当者は「大谷選手の活躍に期待し、ファミリー層を取り込みたい」と話す。

 阪急交通社も同様のツアーを急遽(きゅうきょ)投入した。

 米国への日本人の入国者数は平成12年に500万人を超えたが、近年は日本人の訪問先の多様化などから、28年には約377万人にまで減少していた。アナハイム周辺にはディズニーランド・リゾート、ラスベガス、グランドキャニオンなど観光スポットが多く、JTBの広報担当者は「野球観戦をきっかけに改めて米国観光への注目を集めたい」と話している。

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