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関西私鉄4社決算、全社増収 訪日客、観光需要伸びる

2018/05/16

 関西大手私鉄4社の平成30年3月期連結決算が15日、出そろった。訪日外国人観光客の増加や雇用情勢の回復で、各社とも鉄道の輸送人員が伸びたほか、不動産事業が好調で全社が増収となった。最終損益は土地の減損損失などで2社が減益となった。

 近鉄グループホールディングス(HD)は訪日客需要であべのハルカス近鉄本店の免税品売り上げが伸びたほか、クラブツーリズムなど旅行事業が好調で4年ぶりに増収増益となった。

 京阪HDは昨年8月に始めた座席指定の特急車両「プレミアムカー」やホテル事業など京都観光関連が伸び、売上高、最終利益ともに過去最高を更新した。

 阪急阪神HDはプロ野球阪神タイガースがクライマックスシリーズに進出し、エンターテインメント事業が伸びたが、最終利益は前期と比べて税金負担の増加で減益だった。

 南海電気鉄道は関西国際空港線の旅客収入が好調だったが、遊園地のみさき公園(大阪府岬町)の入園者数減などにより土地の減損損失を計上したため、最終減益となった。

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