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訪日客に絵文字でメニュー紹介 神戸の企業が開発、導入広がる

2018/05/07

 宗教やアレルギー体質などで食べられる食材に制約がある訪日外国人観光客向けに、ピクトグラム(絵文字)を使ってメニューやお店を紹介するサービスが広がっている。昨年の訪日客の消費額は約4兆4000億円を記録した。安心して利用してもらうことで、さらなる消費拡大につながりそうだ。

使用食材を示すピクトグラムが記されたパネル(左)=大阪・梅田の大阪新阪急ホテル

 4月上旬、訪日外国人らでにぎわう大阪・梅田の大阪新阪急ホテルのビュッフェレストラン「オリンピア」。ローストビーフや魚のワイン蒸しといった料理のそばには、使用食材を示すピクトグラムが記されたパネルが立ててあった。

 使われているのは、フードピクト(神戸市)が開発したピクトグラムだ。外国人、日本人合わせて計1500人に聞き取り調査をし、牛や豚、卵などの14種類を分かりやすいデザインに仕上げ、国内約1400店舗が利用している。

 食べられない食材のピクトグラムを指定し、飲食店を検索できるグルメサイトも展開しており、フードピクトの菊池信孝社長は「日本語が分からない外国人や、食物アレルギーがある日本人にも好評だ」と話す。

 フードダイバーシティ(東京)は、イスラム教徒向けのグルメサイト「ハラールグルメジャパン」を運営している。食材が戒律に合っているかどうかや、オーナーや料理人がイスラム教徒かどうかなどを独自のピクトグラムで指定し、東京、大阪などの約850店舗から選ぶことができる。

 KNT-CTホールディングスが運営するイスラム教徒向けホテル紹介サイトでも使われており、フードダイバーシティの担当者は「今後も利用を広げたい」と話している。

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