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京都「新風館」に米エースホテル 平成31年開業、アジア初進出

2018/04/09

 NTT都市開発は6日、再開発中の商業施設「新風館」(京都市中京区)に米エースホテルが出店すると発表した。建築家の隈研吾氏が外観や内装のデザインを監修し、来年12月の開業を目指す。エースホテルはアジア初進出。

烏丸通側から見た完成予想イメージ。手前が京都市指定・登録文化財でもある「新風館」の既存棟部分(隈研吾建築都市設計事務所提供)

 名称は「エースホテル京都」で、30平方メートル以上の客室を213室備え、飲食店や宴会場も設ける。宿泊の5割以上を外国人客と見込む。宿泊代は「ラグジュアリー(超高級)とアッパーアップスケール(高級)の間」と想定。京都市内の価格水準から、1泊4万円を上回るとみられる。

 新風館は大正15年に竣工した「京都中央電話局」が前身。平成13年に商業施設として開業したが、28年3月に閉館となり、昨年10月からNTT都市開発が再開発を進めている。

 約6385平方メートルの敷地に地下2階、地上7階建ての複合施設を新築。2~7階をホテルとし、一部に飲食・物販店も入る。また烏丸通りに面し、京都市の登録有形文化財に指定されている旧電話局の2、3階も客室にする計画だ。

 エースホテルは1999年に米シアトルで創業。2013年に英ロンドンにも進出し、米英で9店舗を展開している。

 この日、京都市内での記者会見に出席した同社のブラッド・ウィルソン社長は「日本に拠点を持つのが長年の夢だった」とし、新ホテルを「未来の京都文化を育てる場にしたい」と述べた。同社は年間2、3店のペースで出店計画があるとし、「今後も日本は有力な候補地」(広報)と話している。

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