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広島の生がき、夏もどうぞ 県研究所が殺菌技術開発

2018/03/26
殺菌実験中のマガキを入れた水槽(広島県立総合技術研究所水産海洋技術センター提供)

 全国有数のカキの産地、広島県の県立総合技術研究所が、夏場でも生食を可能にするカキの殺菌技術を開発した。2、3年後の出荷現場への導入を目指しており、生がきを提供するオイスターバーなどで、「広島産」が楽しめるようになると期待されている。

 対象は、県内で「かき小町」のブランド名で出荷しているマガキ。同研究所によると、現在は県の衛生対策に関する指針により、水温が上がって海水に含まれる食中毒菌が増える夏場は加熱用に限って出荷している。一般的に夏に生がきとして食べられているのは、広島では生産していないイワガキという別の種類のカキ。

 新たに開発した技術は水温を15度に保った水槽に4日間浸し、紫外線ランプを当てることで食中毒菌を浄化する。2016年と17年の夏、菌に感染させたマガキを用いて実験し、効果を確認したという。

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