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外国人の大阪観光、足は「自転車」…シェアサイクルの利用者6割は訪日外国人

2018/03/01
アメリカ村の拠点で自転車を借りる外国人観光客

 大阪観光に自転車を利用する外国人が増えている。後押しするのが、街中にある複数の拠点のどこでも貸し出し、返却ができるシェアサイクルだ。NPO法人「Homedoor(ホームドア)」(大阪市北区)は、ホームレスの就労支援として大阪でいち早くシェアサイクル「HUBchari(ハブチャリ)」の運営を始めた。理事長の川口加奈さん(27)によると、利用者の約6割が外国人で、とりわけミナミのアメリカ村の拠点では約9割にも達するという。

 「外国人観光客の人気スポットベスト3は道頓堀、大阪城、天王寺ですね。自転車を返却する際に撮影してきた写真を見せられることもあります」。アメリカ村のビルの一角にあるハブチャリの拠点で、自立生活を目指して昨年4月から週に3回、受け付け業務を担当する男性(52)はそう話す。

 2月25日、日曜日の昼過ぎ。オーストラリアから来日したという2人組に、男性は身振り手振りを交えながら英語で書かれた説明書を示し、シェアサイクルの仕組みを解説する。

 直後には韓国人の23歳の男性2人組が訪れ、現金で支払うアナログ会員の12時間利用(千円)を申し込んだ。「大阪で行きたいところです」とスマートフォンの画像を見せてくれたのが、道頓堀のグリコの看板とかに道楽の動くカニの看板。大阪城にも足を延ばす予定といい、やはり定番コースは人気が高い。

                   ◇ 

 ハブチャリは平成24(2012)年、大阪市内4カ所の拠点でスタートし、現在は同市内を中心に府内18カ所に増えた。アナログ会員で1時間200円などと気軽に利用できる料金設定もあり、年間利用者は約8千人にのぼる。

 外国人観光客の利用が増えたのはここ2~3年。海外の有名サイトで紹介された影響も大きく、中国や韓国、台湾、欧米などの利用客が多いという。「自転車だと景色を見ながら移動できるのが魅力。大阪の街並みを楽しむのにぴったりという声をよく聞きます」と川口さんは話す。

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