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観光クルーズでガイド役の落語家「本格的な落語に親しんで」 繁昌亭で落語会

2018/02/22

 大阪市内の川を巡る観光クルーズ「落語家と行く なにわ探検クルーズ」でガイドを務めている落語家8人が、ファンに本格的に演目に親しんでもらおうと3月2日、大阪市北区の天満天神繁昌亭(てんまてんじんはんじょうてい)で落語会を開く。クルーズでは時間の制約から演目の一部しか披露できないため、たっぷりと聞いてもらうのがねらい。大阪の川や橋などをテーマにした落語を演じ、「水の都」の魅力を発信しようと張り切っている。

「落語家と行く なにわ探検クルーズ」で、江戸時代の絵図を示して説明する桂きん太郎さん(中央)

 観光クルーズは平成15年にスタート。湊町(みなとまち)船着き場(大阪市浪速区)を拠点に、道頓堀川や堂島川、東横堀川などを巡り、毎日約1時間半にわたり運航している。運航開始当時は1日1~2便で、ガイドを務める落語家は1人だったが、軽妙な語り口が受け、「笑いも楽しめる」と人気が上昇。現在は繁忙期に1日8便となり、ガイドの落語家も15人が日替わりで務めている。

 大阪は江戸時代から「水の都」と呼ばれ、古典落語には、橋や川がふんだんに登場。観光クルーズでは、ガイドを務める落語家は風景や歴史などの案内に落語を織り交ぜるため、落語は一部だけの紹介にとどまっていた。

 このため、古典落語をじっくり聞いてもらう機会をつくろうと、ガイドの落語家たちは昨年、繁昌亭で初めて落語会を開催。好評だったことから、今年3月にも再び取り組むことになった。江戸時代に京都・伏見と大阪・八軒家浜(はちけんやはま)を結んでいた乗り合い船「三十石船(さんじっこくぶね)」を舞台とした1演目を、ガイドを務めている落語家8人のリレー形式で披露するほか、川や橋、船などに関わる落語3演目を演じる。

 観光クルーズ開始当初から協力している桂きん太郎さん(52)は「古典落語を知ると、当時の庶民にとって橋や川が身近な存在だったことが分かる。楽しんでもらえれば」と呼びかけている。

 午後6時半開演。前売り2500円、当日3千円。問い合わせは一本松海運((電)06・6441・0532)。

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