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「天空の朝ごはん」人気 山頂で地元食材楽しむ 島根

2017/11/09

 山頂で日の出を見ながらパンやコーヒーを楽しむイベント「天空の朝ごはん」が、島根県で人気を集めている。これまでに世界遺産・石見銀山がある大田市などで、パン屋やカフェが中心となって20回以上実施し、延べ約700人が参加。地元の食材を使ったメニューが並ぶ朝食が話題を呼び、県外からも参加者が訪れている。

「天空の朝ごはん」でパンを選ぶ参加者=島根県大田市

 10月下旬の午前5時20分ごろ、大田市の三瓶山の観光リフト乗り場に約30人が集まり、太平山(854メートル)山頂へ。辺りが真っ暗なうちに登り、空が白み始めるころ、地元の牛乳を使った食パンなど9種類のパンがテーブルに並べられた。

 パンは石見銀山の麓でドイツパン屋「ヒダカ」を営む日高晃作さん(36)が作ったもの。地元のサツマイモを使ったスープや、「カフェ・カリアーリ石見銀山本店」店長の有藤朗さん(43)が入れたコーヒーも振る舞われた。

日の出眺めながら

 参加者らは澄んだ空気の中、日の出を眺めながら朝食を楽しんでいた。大田市の野津英夫さん(69)は数回参加しているリピーターで、「山頂から朝日を見ていると、心が洗われるようだ」と笑顔を見せた。

 日高さんの友人が兵庫県で同様のイベントをしていたことがきっかけで、昨年6月に初めて2人の店がある大田市大森町の山で開催した。徐々に三瓶山や同県川本町の山などに実施範囲を拡大。初日の出を拝むイベントも企画している。

 日高さんは開催地によって使う食材やパンの種類を変えており「それぞれの地元食材を使ったパンを楽しんでほしい」と意気込む。参加費は大人2千円。問い合わせはカフェ・カリアーリ、電話0854(89)0879。

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