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訪日外国人も指さしで意思疎通 さいたま商議所と埼玉大が絵文字うちわ

2017/03/24

さいたま商工会議所(さいたま市)は埼玉大と連携し、4月27~30日に市内で開催される「第8回世界盆栽大会」に訪れる外国人向けに、指さしでコミュニケーションを取れるようトイレや案内所のピクトグラム(絵文字)を印刷したうちわを作成した。今後は2020年東京五輪・パラリンピックでの活用も視野に、利用者にアンケートを取り改良を加えていくという。(菅野真沙美)

201703241934_1.jpg訪日外国人が指さしでコミュニケーションできるようピクトグラムが印刷されたうちわ

うちわには、お手洗い、身障者用設備、エレベーター、喫煙所、病院、案内所、銀行・両替、バス、レストラン、コインロッカー、警察、鉄道、タクシー、くず入れ―の14種類のピクトグラムが印刷され、それぞれ日本語と英語を併記した。

さいたま商議所が運営する情報サイト「マイタウンさいたま」のQRコードも印刷。反対側の面には、盆栽大会をPRするイラストや開催時期、大会公式サイトのQRコードが印刷されている。

うちわの原案は、同市などが平成27年11月に開催した学生政策提案フォーラムでの埼玉大経済学部・斎藤友之教授のゼミの発表に基づいている。

学生政策提案フォーラムは「2020年東京五輪・パラリンピック開催に向けた『さいたま市のおもてなしスタイル』」がテーマで、同ゼミの「うちわによるオリンピックの暑さ対策」が最優秀賞を受賞した。さいたま市がさいたま商議所街づくり・観光委員会に仲介し、同大に補助金を支出。ゼミ生を交えた試作品づくりが進められた。

さいたま商議所は世界盆栽大会に向けてうちわを約2000本用意した。大会を訪れた外国人に、うちわやウェブサイトの使用感のアンケートを行うなどして、「将来的には東京五輪・パラリンピックでも活用できるよう改良を加えていきたい」としている。

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