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寺で写経や座禅を体験「お寺ステイ」 訪日客呼び込み活性化に シェアウィングが展開

2017/03/08

東京や京都にある寺で写経や座禅といった体験ができるサービス「お寺ステイ」が注目されている。日本の文化に触れたいという訪日外国人を中心とする需要に応え、核家族化などを背景に檀家(だんか)減少に悩む寺を紹介、地域の活性化にもつなげる狙いだ。

201703081038_1-300x0.jpg東京都内の寺で開かれた座禅の体験会で説明を聞く参加者ら

寺や旅行会社と提携し、サービスを展開するシェアウィング(本社・東京都港区)は平成28年6月に設立。雲林院奈央子共同代表(38)は「約11年前に海外商品を扱う仕事をしていたとき、寺や神社に関心が高く訪れたいと思っている外国人が多いのを知ったことがきっかけの一つ」と振り返った。

外国人観光客のほか、日本でも読書や瞑想(めいそう)などをする「朝活」や寺での写経で、自分を見つめ直す時間をつくる人が増えていると指摘。「後継者がいない、檀家が減ったと悩む寺にこうした人が集まれる仕組みを作り、地域の活性化につなげたい」と話す。

約10カ所の寺と提携し、現在までの参加人数は約200人。参加者は20代後半から40代が中心で、欧州の外国人が多いという。

現在は日帰りが中心で、ヨガや茶道、精進料理づくりなどを体験できる。所要時間は2~3時間で、催しによって異なるが料金は約5000円。利用者からは「お寺にいると落ち着く」「出勤前に参加できる」などと好評だという。

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