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復興庁選定の民泊ツアー 留学生3人が岩手・陸前高田を訪問「貴重な体験」

2017/03/06
201703062136_1-300x0.jpg人の留学生たちは、津波で被災した木を使った「奇跡の一本松」のコースターづくりに挑戦した=3月3日、岩手県陸前高田市(石田征広撮影)

復興庁の「東北周遊モデルコースコンテスト」で第3位に選ばれた民泊ツアーに参加するため、留学生3人が、陸前高田市を訪れた。3人は民泊先の製材所で壊滅した高田松原の被災木を活用したコースターや表札づくりに挑戦した。

コンテストは東北に外国人観光客を誘致するため復興庁が取り組む「新しい東北」交流拡大モデル事業の一環。旅行代理店などから提案があった約70件の旅行企画から13件をモデルに選定し、コンテストで順位を決定した。

東日本大震災で中心市街地が壊滅した同市は、人口減が復興に向けた大きな課題となっており、市から交流人口の増加策の委託を受けた財団が民泊の受け入れ拡大に取り組んでいる。

これを活用して大手旅行代理店が企画したのが「陸前高田民泊ツアー」。東北の人々に肌で触れ、震災や被災地の現状も見ることができるとあって、人気を集めたという。

この日、陸前高田市を訪れた留学生はシェリル・ムイさん(21)=シンガポール、マナツ・コウサカさん(19)=米国、ゴ・スチンゴワさん(26)=中国―の3人。村上製材所の村上富夫社長(70)が受け入れた。

震災の風化を防ぐため、村上製材所は高田松原で被災したマツでコースターや表札などを製作しており、3人は焼印を押す作業を体験した。昨晩はビデオを見ながら、震災当時の様子も聞いたといい、3人は「貴重な体験だった」「実際に見て被災の大きさに驚いた」と話していた。

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