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2016年の訪日客の国内宿泊人数は前年比8%増の7088万人で過去最高 三大都市より地方で高い伸び

2017/03/03
201703032222_1-300x0.jpg浅草仲見世商店街を歩く外国人観光客ら=東京都台東区

観光庁が3月3日発表した2016年の宿泊旅行統計調査によると、国内のホテルや旅館に泊まった外国人の延べ人数は前年比8%増の推計7088万人(速報値)となり、過去最高を更新した。三大都市圏に比べて地方の伸び率が高く、宿泊先が各地に広がる兆しも見えた。

都道府県別では、1806万人の東京がトップで、大阪1026万人、北海道692万人の順。10位までは前年と同じ顔ぶれだった。

伸び率は三大都市圏の4.8%に対し、三大都市圏を除く地方は13.2%と好調だった。ただ15年は全都道府県が前年比プラスだったが、16年は12県が前年を下回った。

国籍別でみると、中国が1683万人でトップ。次いで台湾が1062万人、韓国780万人、香港が520万人、米国が434万人。この5カ国で全体の約70%を占めた。伸び率でみると、イタリアが前年比33.0%の高い伸びを示したほか、スペインも26.3%増加した。

16年の年間訪日客は2404万人で21.8%増だったが、延べ宿泊者数の伸び率は小幅となった。施設に宿泊しないクルーズ船での訪日や、住宅を宿泊施設として活用する「民泊」の利用が都市部を中心に増えていることが要因とみられる。

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