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外国人観光客に日本茶の魅力を 滋賀・大津の女性社長がベジタリアン向け移動販売カフェオープン

2017/03/01

滋賀・大津のスキンケア商品製造販売会社が、県産の日本茶をメニューに使用したベジタリアン向けの移動販売カフェ「Cha‐Cha‐Cha(チャチャチャ)」を始めた。ムスリムを意識してハラール認証も申請中で、民族性や宗教上の理由で食に制限を持つ外国人観光客がターゲット。今年中に大津市内でカフェ兼ホテルの店舗もオープンする予定で、「大津にたくさんの外国人観光客を呼び込みたい」と意気込む。

201703011257_1-300x0.jpg移動販売カフェ「Cha‐Cha‐Cha」を立ち上げた河津みかさん

カフェを立ち上げたのは「DEUX INTERNATIONAL(デュウーインターナショナル)」社長の河津みかさん(46)。以前、京都市内のスキンケア関連会社に勤めていた際、実家のある大津が京都に比べて外国人観光客が格段に少ないことに気づいた。

「滋賀には琵琶湖や独自の歴史文化などすばらしい魅力があるのに」。歯がゆく思う一方で、外国人観光客からは「日本はムスリムやベジタリアンらに対応したメニューが少ない」という声を聞き、カフェの立ち上げを思いついたという。

カフェでは地産地消にこだわり、県産食材を中心に使用。とりわけ、抹茶ムースや抹茶甘酒スムージーなど、県産の高級茶である朝宮茶をふんだんに使ったメニュー展開で、店舗名も「茶」にちなんで名付けた。

カレー味に炒めたナッツや野菜を酢飯に混ぜた「ベジカレーチラシ」など食事向けのメニューも用意。メニューは随時変更するが、価格はいずれも数百円程度に設定している。

外国人観光客に対応できるよう、英語や中国語、スペイン語など5カ国語を通訳してくれるタブレットを設置。また、ムスリムを意識して、ハラル認証を申請中のほか、今後は簡易礼拝所も併設する。

カフェは、5日の「びわこ毎日マラソン大会」など、県内や京都府内全域で開かれるイベントなどに出店する。さらに、11月にはこれらのメニューを提供するカフェ兼長期滞在型宿泊施設を大津市松原町にオープンする予定。将来的には、海外や東京への店舗展開も目指す。

河津さんは「体の内側に取り入れる食事が、何よりのスキンケア。すぐれた“スーパーフード”である県産の日本茶を使ったメニューで、外国人観光客の方々に日本や滋賀の文化をPRしていきたい」と話している。

移動販売などの問い合わせは、同社((電)077・574・8818)。

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