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ベトナム、都市部女性8割が化粧品購入 社会進出進み購買力向上

2017/02/23

ベトナムは、主要都市に在住する女性の8割が昨年1年間に化粧品を少なくとも1つ以上購入した―。こんな調査結果を米市場調査会社カンター・ワールドパネルの報告書が示した。ベトナムは堅調な経済成長が続くなか、女性の社会進出が進み購買力が向上していることなどを背景に化粧品の需要が高まっている。国営ベトナム・ニューズなどが報じた。

201702231343_1-300x0.jpgベトナム・ハノイにある大型商業施設の化粧品売り場(ブルームバーグ)

同国は女性人口の40%に当たる2000万人が15~39歳と若い。今後、化粧品の購入者はさらに増加するとみられている。

化粧品の購入傾向を地域別にみると、最大都市ホーチミンがある南部地域の女性は、首都ハノイがある北部地域の女性よりも購入意欲が高いという。
また、同国で人気が高い化粧品は、顔用のクレンジング剤や日焼け止めなどとなっている。

同国はスマートフォンの普及などに伴いインターネットの利用者が急速に拡大していることも、化粧品の需要増を後押ししているもようだ。

カンター・ワールドパネルのベトナム担当者は、同国の主要4都市では、ネット通販で購入される商品の約半数が化粧品関連だと指摘した。

地場調査会社キュー・アンド・ミー(Q&Me)が20~44歳のベトナム人女性360人を対象に昨年実施した調査では、化粧品を購入する際、全体の80%以上が動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」の情報を参考にしたと回答。購入のみならず、商品選びにもネットの影響が高まっている傾向がうかがえた。

また、人気ブランドの首位は韓国の「オフィ」、次いで米国の「メイベリン」と続き、市場の9割を外国製品が占めている。

英市場調査会社ミンテルによると、ベトナムの化粧品市場は2018年に23億5000万ドル(約2667億円)に拡大すると予測される。(シンガポール支局)

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