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野生ウサギで訪日客にも人気 大久野島の広島・竹原市 飲食店やホテル、ウサギづくしで町おこし

2017/02/20

芸予諸島の一つで、広島県竹原市の大久野島は、野生化したウサギが多数生息していることから「ウサギ島」と呼ばれ、観光スポットとして人気だ。竹原市では、島を訪れた観光客に島以外の市内を回遊してもらおうと、地元の商店街などと協力してウサギをテーマにした食事やサービスを提供する地域活性化策を本格的にスタートした。

201702201131_1-300x0.jpg朝どれ野菜を使った「うさちゃんカレー」

島には約700匹以上のウサギが生息し、近年は動画サイトやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて話題が広がっている。平成27年度には市全体の観光客数は130万人超と過去最高を記録。島への観光客数が全体を押し上げている。

一方、島を訪れる観光客が市内各地を回遊するケースがまだ少ないことから、市内へも足を延ばしてもらおうと、商店街などに協力を呼びかけた。「うさぎ気分で町歩き♪」と題して、カレーやお好み焼き、雑貨や装飾まで、さまざまな商品やサービスを考案している。

「道の駅たけはら」(本町)内のレストラン「ル・バンブー」には、米でウサギをかたどり朝どれ野菜も使った「うさちゃんカレー」(980円)が登場。お好み焼き店「ほり川」(同)では、ソーセージのウサギが乗る「ウサおこ」(1100円)を提供する。ほかに、かわいいウサギの形をしたパンやピザなどを販売する店もある。

201702201238_1-300x0.jpg島に渡るフェリー乗り場の最寄り駅・JR忠海駅前には、3月20日まで期間限定ショップ「RabbitShop」がオープン。ウサギをイメージした雑貨を販売し、撮影ブースを設置。顔にウサギの絵を描いてもらうこともできる。

ホテル「グリーンスカイホテル竹原」(中央)には、ウサギのぬいぐるみを装飾し、専用パジャマで宿泊できる「うさぎルーム」(1室1万5120円~)が登場。部屋にはウサギの縫いぐるみや写真などが飾られ、備品にもウサギが描かれている。

市はポスターやプロモーションビデオを制作し、にぎわいの創出に期待する。
 

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