Logo sec

第1回クールジャパン・マッチングアワード、松竹がグランプリ 伝統歌舞伎に最新映像技術を融合

2017/02/17

日本の魅力や海外展開する商品やサービスを生み出す異業種連携プロジェクトを表彰する第1回「クールジャパン・マッチングアワード」(主催・クールジャパン官民連携プラットフォーム)の表彰式が2月16日、東京都港区の虎ノ門ヒルズで行われ、歌舞伎と日本の最新ITC技術を融合させた新しいエンタテインメントイベントを国内外で展開した松竹(本社・東京都中央区)がグランプリを受賞した。

201702171230_1.jpg第1回「クールジャパン・マッチングアワード」グランプリを受賞した松竹の迫本淳一社長(右)と内閣府の鶴保庸介内閣府特命担当相=2月16日、東京都港区の虎ノ門ヒルズ

受賞したプロジェクトは「『KABUKI LION 獅子王』と『超歌舞伎・今昔饗宴(はなくらべ)千本桜』におけるテクノロジーの融合」。

「KABUKI LION 獅子王」は2016年5月に米ラスベガスで上演された市川染五郎主演の新作歌舞伎で、パナソニックやNTTの最新映像技術を駆使し、3Dスキャナーで読み取った来場客のアバター(分身映像)動画を劇中に登場させるなどの斬新な演出で大きな注目を集めた。

また、「超歌舞伎・今昔饗宴千本桜」は、動画共有サービス「ニコニコ動画」を展開するドワンゴと連携し、16年4月に千葉市の幕張メッセで開かれた「ニコニコ超会議2016」で上演された。NTTの映像技術などを駆使し、歌舞伎役者の中村獅童とキャラクターの初音ミクが初共演した。

表彰を受けた松竹の迫本淳一社長は「われわれが取り組んでいるのは既存事業の深掘りと水平展開。市場を拡大するには若い人たちにみてもらい、世界の人たちにみともらわないといけない」と語り、今後も新たなチャレンジに取り組む姿勢を見せた。

準グランプリには駐日オランダ大使館

準グランプリには、デザインに秀でたオランダと有田焼のモノづくりに優れた佐賀県がそれぞれの強みを生かして、相互発展と世界展開を進めた駐日オランダ大使館のプロジェクト「佐賀県とオランダのクリエイティブ産業交流」。

審査員特別賞は、歌舞伎の隈取りや漫画、アニメなどのキャラクターの絵柄がついた美容フェイスパックを50種類以上展開した一心堂本舗(本社・東京都千代田区)、アニメ「攻殻機動隊」の作品に描かれている「義体」などのテクノロジーを山岳が一体となって実現する「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」、世界的な社会課題である「ごみ問題」に対して、ごみ拾いのスポーツ化を展開した一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(事務局・東京都港区)の「スポGOMI大会の開催」。

あわせて読む

「松竹」の記事をもっと見る

伝統文化

もっと見る
「伝統文化」の記事をもっと見る 「NTT」の記事をもっと見る

アニメ

もっと見る
「アニメ」の記事をもっと見る

パナソニック

もっと見る
「パナソニック」の記事をもっと見る

COOL JAPAN

もっと見る
「COOL JAPAN」の記事をもっと見る