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浅草の迷惑駐車対策に全国初の観光バス条例制定へ 東京・台東区

2017/02/08

東京都台東区は2月7日、渋滞や混雑緩和のため全国初の観光バス駐車対策の条例案を3月の区議会に提出すると発表した。貸し切り観光バスが集中し迷惑駐車が多発する都内屈指の観光地・浅草で、混雑緩和と通学児童の安全確保をサポートする。指導員が見回り、乗降車場の利用方法などを指導する。

条例案には、乗降車場の利用方法や迷惑駐車防止重点区域指定などを盛り込む。区が委託した指導員約25人が浅草地区を見回り、罰則はないが、悪質業者には勧告を行い警察の協力を得て対応する。

道路運送法では、路線バスには停留場についての規定はあるが、路上駐車でなく大型駐車場の利用を想定した貸し切りバスには規定がないため、区は条例で補う必要があると判断した。

浅草は1日に平均約200台の観光バスが訪れ、約7割が浅草寺東側の乗降場に集中。路上駐車の観光バスで渋滞となり路線バスの通行の妨げが指摘されるほか、近くに小学校があり通学の安全に支障があるとの苦情が住民から出ていた。

区などは昨年12月、降車場を雷門通りなど3カ所、乗車場を東武浅草駅前など2カ所に分離する実証実験を実施、混雑の緩和が確認され条例化するという。

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