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中国人観光客に包装米飯を配布 日本のコメのおいしさPR、輸出促進狙う

2017/01/25

日本産包装米飯の中国市場での認知度を高めようと、全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(本部・東京都中央区)が1月24日、東京駅前のJPタワー・KITTEにある東京シティアイで、訪日中国人旅行者を対象にした包装米飯を配布した。

201701251603_1.jpg訪日中国人観光客に包装米飯をPR=東京都千代田区

包装米飯は、炊飯前のお米を気密性のある容器に入れて炊飯調理後、無菌包装したもので、一般的には「パックご飯」「チンご飯」と呼ばれている。長期間の常温保存が可能なうえ、電子レンジで数分加熱すだけで炊き立てのご飯が簡単に食べられることから、一人暮らしの若者や共働きの家庭などでも重宝されている。

201701251603_2-300x0.jpg中国でも、日系の百貨店やスーパー、コンビニエンスストアなどで販売されており、協議会では、日本を訪れた中国人観光客に普通に炊いたご飯と変わらない包装米飯のおいしさを実体験してもらい、中国での需要拡大を図ろうとJTBコーポレートセールス(本社・東京都千代田区)の協力を受け、今回のイベントを実施した。

今回のプロモーションでは、包装米飯の製造工程や食べ方、中国国内での店頭やネットでの販売情報を掲載したリーフレットのほか、訪日中国人に人気の高いふりかけも同時に配布。

試食した中国人観光客は「中国のお米と違って甘味がすごくある。ご飯の上にのっているふりかけがとてもおいしい。日本のお米に合いますね」と好評だった。

協議会では3月までの間、成田空港や関西空港、都内の家電製品売り場やホテルの朝食会場など日本国内で8万食、中国・北京市や広州市内の旅行代理店カウンターで2万食の計10万食の包装米飯を配布し、日本のコメをPRする予定。

全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会事務局の村山聖彦さんによると、中国は水が硬水であるため、日本のコメを炊くと固くなったり、味が変わってしまったりするそうだが、包装米飯は日本の軟水で炊いているので、日本と同じおいしさを保持できるという。村山さんは「中国でも少しずつ認知度は上がっているが、もっと多くの方々に日本のおコメのおいしさを知ってほしい。さらに加工する前の精米の輸出につながってほしい」と話していた。

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