Logo sec

六甲山スノーパークがムスリム対応を強化 今シーズンから団体客向けに「ハラールフード」

2017/01/06

神戸市灘区にある人工スキー場、六甲山スノーパークは、園内のレストランで訪日ムスリム(イスラム)の来園者向けの「ハラールフード」メニューの販売を始めた。インドネシアやマレーシアなど東南アジアからの訪日ムスリムの旅行客が増加していることに対応した。

201701061741_1-300x0.jpgムスリム対応の「ココナッツチキントマトカレー」(左)と「スマトラ風ビーフココナッツカレー」

六甲山スノーパークは、阪神電鉄(本社・大阪市)のグループ会社、六甲山観光(本社・神戸市)が運営。園内には、約1万平方メートルの雪ゾリ・雪あそび専用ゲレンデ「スノーランド」があり、ふだん雪を見ることがない台湾などの外国人旅行客が急増。外国人団体の来園者数は2008年の600人程度だったのが、昨シーズンは1万3800人に上っている。

このため、訪日外国人向けのサービス向上策として、iPad のアプリを使用した翻訳サービスの導入や多言語による園内放送のほか、外国人向けのスクールを開講している。

また、日本へのビザ申請の規制緩和によって、インドネシアやマレーシアといった東南アジアからの訪日ムスリムの来園者も増加しており、昨シーズンからムスリム向けの礼拝所を設置した。またレストランのメニューボードに豚肉やアルコールを使用しない料理に「ノンポーク・ノンアルコール」の表示を追加した。

201701061741_2-300x0.jpg昨シーズンから設けられている礼拝所

さらに今シーズンから訪日ムスリム向けのサービスを拡充。団体客を対象にハラール(イスラム教の戒律)に対応した「ハラールフード」メニューの提供をスタートした。

メニューは、ココナッツチキントマトカレー、スマトラ風ビーフココナッツカレーの2品。豚肉やアルコールを使用しないことに加え、スプーンやお皿などの食器を通常の料理とは別に管理して提供するという。

今後は、礼拝所や食など訪日ムスリム旅行客の受け入れ態勢が整備されていることを海外営業や SNS などで情報発信し、訪日客の取り込みに努めていくという。

 

あわせて読む

阪急阪神ホールディングス

もっと見る
「阪急阪神ホールディングス」の記事をもっと見る

神戸市

もっと見る
「神戸市」の記事をもっと見る

ハラール

もっと見る
「ハラール」の記事をもっと見る