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静岡と台湾のまちづくり団体が協力連携で締結 市街地活性化、インバウンドで相互交流

2016/12/07

静岡市中心市街地の活性化を目指す「I Loveしずおか協議会」は12月16日、台湾・台北市の民間まちづくり団体「大稲(だいとう)テイ創意街区発展協会」(台北市)との間で、まちづくりに関する連携と協力の覚書を締結する。協議会によると、日台の民間のまちづくり団体が協力連携で締結するのは初めてという。

連携協力の第一弾として、静岡県内でのみ交通利用や電子マネーとして利用できるICカード「LuLuCa」にちびまる子ちゃんラッピング電車をデザインした限定バージョンを台湾で500枚限定販売する。

「I Loveしずおか協議会」は、官民が一体となって静岡市中心市街地の活性化を目指そうと2012年5月に発足した。市内でさまざまなイベントを企画する一方、訪日客の誘致にも積極的に取り組んでいる。今年1月からは台湾をターゲットにした誘致に着手。台湾視察団を組んで、台湾のまちづくりや観光促進の先進事例など視察。大稲テイ創意街区発展協会とも意見交換を行った。また、今年春には、静岡と台湾で情報発信イベントを展開するなど友好を深めていた。

201612071659_1.jpg今年3月、静岡市内で行われた台湾との交流イベント「Love 台湾 Day@静岡」

今回の提携では、市街地の活性化と観光交流客の増加を目的に

(1)まちづくり全般に関する情報交換

(2)相互の文化・観光PR

(3)双方の活動エリア間での連携イベント

(4)その他目的達成のために必要な事項

の4項目について、協力連携する。

201612071659_2-300x0.jpgちびまる子ちゃんラッピング電車をデザインした限定LuLuCaは台湾でも大人気

協議会と発展協会は、お互いの知識や経験を共有し、知名度向上や交流人口拡大に結び付くイベントを継続的に実施。人口減少社会の中でのにぎわいの創出、商店街の空き店舗対策といった共通の課題についても意見交換を定期的に行っていくという。

ICカード「LuLuCa」の限定バージョン販売では12月1日に購入の事前予約で開始。限定枚数を上回るほどの人気で、6日に予約を打ち切った。

12月16日の締結式には、台北霞海城隍廟で行われ、日本からは、I Loveしずおか協議会の森恵一会長(日専連静岡社長)、静岡市の美濃部雄人副市長、静岡商工会議所の酒井公夫会頭(静岡鉄道会長)が出席する。

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