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甲府市がインドネシア人気ブロガーを招待 ネットで魅力をアジアに拡散、訪日客呼び込み狙う

2016/11/15

東南アジアからの観光客を呼び込もうと、甲府市がインドネシアから人気の旅行ブロガー2人を招待した。11月8日から4日間の日程で、昇仙峡や湯村温泉郷、武田神社など市内の観光名所や文化施設を巡るツアー。ブログや、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の発信力で、四季と歴史を誇る甲府の魅力を最大限に伝える作戦だ。(甲府支局 外崎晃彦)

昇仙峡や湯村温泉郷、武田神社などをツアー

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※樋口雄一甲府市長から歓迎を受けるクスマさん(左)とプルデンスさん=8日、甲府市

招待したのは、女性のマリシュカ・プルデンスさん(32)と男性のベリー・クスマさん(34)。ブログの閲覧数は2人合わせて月間約7万6000件。インスタグラム、ツイッター、フェイスブックで計約46万人のフォロワー(愛読者)を持つ。

プルデンスさんは、デジタルカメラで撮影するだけでなく、片手にスマートフォンを持ち、自らキャスターとなって動画を撮影。名所を紹介するスタイルが人気だ。

9日訪れた昇仙峡の長潭(ながとろ)橋では、「木々の葉が赤くなったり黄色くなったり。橋が風景を引き立てている」とインドネシア語で印象を語りながら撮影し、即座にアップロードした。

これまで10回以上も来日している“日本通”だが、昇仙峡は初めてという。「とても魅力的。ほかの季節もきっと美しいはず。みんなが来たくなるような情報を発信していきたい」と笑顔で語った。

一方、クスマさんは撮影に小型無人飛行機「ドローン」も活用している。昇仙峡では長潭橋や覚円峰を約150メートル上空から撮影。その場で配信すると、まもなく「緑がとてもきれい」などの反応が寄せられた。

クスマさんは「雨期と乾期しかないインドネシアでは、日本の四季に強い憧れがある。昇仙峡の紅葉はインドネシアでは見られない風景。フォロワーたちはきっと見に来るはずだ」と胸を張った。

2人は今後も甲府の情報を発信。市は閲覧数などの効果を検証する。市観光課は「インドネシアからの来県客は増える余地がある。インドネシア語での情報発信にも力を入れ、観光客を呼び込みたい」としている。

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