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10月の大手百貨店4社売り上げは全社減収 爆買い終息直撃、秋冬衣料品も低迷

2016/11/02

大手百貨店4社が11月1日(火)発表した10月の既存店売上高(速報)は、中国人旅行者による「爆買い」の終息や気温上昇で秋冬物の衣料品販売が伸びず、全社が前年割れした。

訪日外国人の客数は変わらずも客単価は減

三越伊勢丹ホールディングスは例年に比べて気温が高く、婦人・紳士コートの販売が苦戦し、前年同月比2.5%減だった。訪日外国人(インバウンド)については「前年比で客数は同じだったが、客単価は8割程度」(広報)。

プロ野球セ・リーグで優勝した広島カープの本拠地がある広島や松山、高松、新潟の店舗は前年よりもプラスだったが、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店の基幹3店はいずれもマイナスだった。

高島屋も婦人服や宝飾品の販売が低迷し、3.7%減。「10月は25℃を超える夏日が多く、秋冬物の衣料品が苦戦した」(広報)。

大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングも衣料品販売の苦戦や大丸心斎橋本店の改装が響き、5.0%減だった。ただ、プロ野球で日本一となった日本ハムファイターズの本拠地がある大丸札幌店は前年よりプラスだった。

そごう・西武も化粧品やハロウィーンのパーティー需要が好調だったが、他社同様に秋冬物の衣料品が低調で3.1%減だった。
 

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