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年間の訪日外国人数 初の2000万人突破 中国や台湾からのクルーズ船寄港数が大幅増

2016/10/31

石井啓一国土交通相は10月31日(月)、今年1月からの訪日外国人旅行客数の年間累計が10月30日(日)に2000万人を超えたと明らかにした。

通年ベースで2,000万人を突破したのは初めてで、前年同期比で約1割弱の増加ペースとなる。航空路線の充実や政府による受け入れ態勢強化などが奏功した。

「2020年の4000万人」目標達成にはずみ

政府は2020年に年間4000万人の目標を掲げており、石井氏は「今後とも、観光立国の実現を目指し、政府一丸となって強力に推進する」とのコメントを発表した。

とはいえ1~9月の前年比伸び率は24%で、昨年の年間伸び率47%に比べて、伸び悩みの傾向も見られるため、テコ入れが必要となっている。

日本政府観光局や観光庁によると、訪日客数は昨年2015年の累計で約,1974万人となった以降も、月ごとに前年実績を上回り、9月までに4回にわたり月間200万人を突破した。10月も中国の国慶節(建国記念日)に伴う大型連休も受け、中国や東南アジア方面からの需要が堅調だった。

地方空港を含め、格安航空会社(LCC)などの新規路線乗り入れが進んだほか、中国や台湾からのクルーズ船の寄港数が大幅増。政府も近年、ビザ発給要件の緩和や消費税免税制度の拡充などの受け入れ態勢を強化した。4月に発生した熊本地震で九州地方の需要が鈍化したものの、最近は回復基調だった。
 

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