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「受付にロボホンいかが」流ちょうな中国語もOK、シャープが売り込み攻勢かける

2016/10/27

シャープがロボット型携帯電話「ロボホン」の企業への売り込みを強化している。これまで主に個人だった客層を広げ、販売に弾みをつける狙いだ。英語や中国語にも対応できるようにし、会社の受付に置くといった需要を掘り起こす。

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※シャープのロボット型携帯電話「ロボホン」

ロボホンが窓口業務や接客を担うための専用アプリを提供するサービス「お仕事パック」を10月3日(月)に始めた。搭載したカメラで来客を認識し、「いらっしゃいませ」などの基本的な会話をこなす。通信機能を生かし、注文内容をメールで送信したり、離れた場所から遠隔操作したりすることも可能だ。

外国語の能力もさらに高める。訪日外国人の増加を見越し、観光案内所などに活用の場を広げる。今月千葉市で開かれた家電展示会では「金閣寺はどこですか」と尋ねられ、流ちょうな中国語で行き方を説明する様子が紹介された。

おもてなしをするロボットは銀行やホテルなどで導入が始まっている。言動を認識する正確さや動作の速度など課題は多いものの、徐々に改善され、自然なやりとりに近づきつつある。

ロボホンは5月の発売以降、対話の機能を充実させたり、スマートフォンとセットで割安にしたりしてきた。だが1台20万円超という価格が壁となり、目標とする年間6万台の販売は難しい状況だ。今後、企業の利用が広がれば、一気に売り上げが伸びる可能性もある。

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