Logo sec

訪日客手ぶらで滋賀観光を 県タクシー協会とヤマト運輸協定、来月からサービス

2016/10/12

外国人旅行者らに、「手ぶら」で滋賀県内を観光してもらおうと、県タクシー協会加盟のタクシーを利用した際、ヤマト運輸(本社・東京都中央区)が手荷物だけ宿泊先に宅配するサービスが11月から始まる。国土交通省によると、こうしたサービスは全国初という。

円安やビザ緩和などを背景に、県内でも外国人旅行者が増加。旅行者からは「日本のタクシーは安全だから、手荷物だけ先に宿に届けておいてほしい」といった要望も寄せられており、県タクシー協会とヤマト運輸が協定を結んだ。

県タクシー協会には県内のタクシー会社23社が加盟。道路運送法上、タクシーが荷物だけを運ぶことは禁じられており、ヤマト運輸と協定を結ぶことで、旅行者を営業所まで案内し、荷物を預けてもらうサービスを導入することにした。

具体的には、県内で約1150台ある協会加盟のタクシーに旅行者が乗車して観光地などに向かう途中、県内に31カ所あるヤマト運輸の営業所に立ち寄る。同社の「関西即日便」を利用できる時間内に発送受け付けをすませれば、その日のうちに宿泊先に荷物が届くという。

料金は、スーツケースの一般的な大きさ(縦横高さの合計が120センチ、重さ15キロ以内)の場合税込みで1304円。

サービス実現に向けサポートした国交省近畿運輸局滋賀運輸支局の担当者は、「県内のタクシーは現在供給過剰状態にあるが、サービスが普及することで需要回復につながれば」としている。
 

あわせて読む

滋賀県

もっと見る
「滋賀県」の記事をもっと見る

ヤマトホールディングス

もっと見る
「ヤマトホールディングス」の記事をもっと見る

タクシー

もっと見る
「タクシー」の記事をもっと見る