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7~9月の大企業景況感 訪日外国人客の観光需要で宿泊業などが好調

2016/09/19

財務省と内閣府が9月13日(火)発表した7~9月期の法人企業景気予測調査は、大企業全産業の景況判断指数(BSI)がプラス1.9となった。

プラスは2015年10~12月期以来、3四半期ぶり。

前期(4~6月期)に発生した熊本地震による影響が自動車製造などで小さくなったことが貢献した。

大企業のうち製造業はプラス2.9。自動車製造のほか、スマートフォン向け電子部品受注が増えた情報通信機器製造が伸びた。

訪日外国人客の観光需要で宿泊業などが好調

非製造業もプラス1.4で、訪日外国人客の観光需要で宿泊業などが好調だった。中堅企業のBSIは全産業でプラス0.9、中小企業はマイナス15.0だった。

大企業全産業の先行きは10~ 12月期がプラス 4.9、17年1~3月期はプラス5.0を見込んだ。

2016年度の設備投資見通しは、全産業で前年度比4.9%増だった。財務省は、「企業の景況感は慎重さがみられるが、緩やかな回復が続く経済全体の傾向を反映している」とみている。

景況判断指数は、景況感が「上昇」したとみる企業の割合から「下降」したとする企業の割合を差し引いた指数。調査時点は8月15日(月)で、約1万3,000社が回答した。

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