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35ミリフィルム3台連動の上映、まもなく見納め 栃木・日光自然博物館が設備刷新

2018/01/23

 栃木県日光市の中禅寺湖や華厳の滝など奥日光の観光スポット近くにある日光自然博物館(同市中宮祠)で奥日光の四季を紹介するため、35ミリフィルムの映写機3台を連動させて上映する大画面映像が今月末で見納めになる。映像設備がデジタルシステムに刷新されるためで、平成3年の開館以来、活躍してきたフィルム映写機は静かに役割を終える。

ワイドな大画面に奥日光の四季が映し出される

 3面の画面をつなぎ合わせ幅20メートル、高さ4メートルの大スクリーンに映し出される映像は、それぞれ違う場面だったり、3画面が一体となって一つの映像のように映し出したりして、ワイドな画面で奥日光の雄大さ、美しさを紹介してきた。同館映像ホール四季彩で上映されている15分の映像「悠久の四季-日光」。多いときで1日16回上映される。

 3画面は別々の映写機からの映像だが、3画面一体となったワイドな空撮映像も多い。ぴったり同時に上映することで滑らかな映像となる。直径1・8メートルの大型ターンテーブルでそれぞれフィルムを巻き取る。

 県自然環境課によると、日光国立公園を含めた8カ所が指定されている環境省の「国立公園満喫プロジェクト」の一環で、訪日外国人旅行者の受け入れ態勢強化を進めており、同館映像設備もイヤホン式の音声ガイドを導入する。英語、中国語、韓国語、タイ語に対応。字幕は、ひらがなのルビや英語を加える。高画質の4K映像で、3台のプロジェクターで映し出し、画面の大きさも変わらない。間もなく冬の場面の撮影が終了、新しい映像の編集作業に入る。

 2月1日にリニューアル工事が始まり、4月に新しいシステムに切り替わる。同館総務係長の岡本季充さん(50)は「寂しいが、時代の流れ。映写機の部品交換も中古品を見つけてもらっている状態だった」とし、「新しい映像と見比べてもらえれば、時代の移り変わりが感じてもらえる」と話している。

 同館は午前10時~午後4時。月曜休館。入館料510円、4歳~中学生250円。問い合わせは(電)0288・55・0880。

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