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JTB西日本が丹後の絹織物ブランド再生を支援、観光盛り上げ狙い

2018/01/23

 JTB西日本は、京都・丹後地域の織物業者などと共同開発したストールを大阪市内の自社店舗などで売り出した。国内最大の絹織物産地に焦点を当てたツアーも計画しており、地場産業の振興に貢献しつつ観光集客につなげる考えだ。

JTB関西の店舗で発売されたストール。絹をベースに牛革を織り込んだ品もある=大阪市北区(田村慶子撮影)

 発売されたのは絹織物技術を生かし、モダンなデザインに仕上げた全6種類のストール。JTB関西東梅田支店(大阪市北区)と京丹後市内の旅館など計4カ所で、3月25日まで期間限定で販売する。価格は1万8千~5万7千円(税別)。

 JTB西と織物業5社、京都府丹後広域振興局が昨年5月に立ち上げた「丹後織物桃源郷プロジェクト」で企画し、欧米の高級服飾ブランドで実績を持つ仏デザイナーともタッグを組んだ。地元の絹織物「丹後ちりめん」が誕生して平成32年で300年を迎えるのを機に、「海の京都」として魅力発信を進める京都北部観光の盛り上げを図る。

 丹後ちりめんは、着物需要の低迷や後継者不足から過去40年間で生産量が4%にまで激減。JTB西は「地元産業の再興が観光資源の育成につながる」と話す。ストールの売れ行き次第で、将来はプロジェクトに参画する織物業者を増やすことも目指すという。

 同社は、京都府と府北部7市町が設立した京都府北部地域連携都市圏振興社(海の京都DMO)と連携したツアーも昨夏に売り出した。こうした旅行商品のオプションに織物産業の見学を設定するほか、32年をめどに丹後ちりめんに焦点を当てた旅行プランも検討するという。

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