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沖の船が浮いている-和歌山・熊野灘で冬の風物詩“浮き島”現象

2018/01/12

 県内各地も冷え込んだ11日、熊野灘では冬の風物詩ともなっている「浮島現象」が確認され、沖合を航行する大型船が浮いているように見えている。

大型船が浮いて見える浮島現象=和歌山県那智勝浦町

 冷たい風が吹きながらも快晴となったこの日、シーサイドロード・国道42号を走っていると、広大な熊野灘の沖合にぼんやりした“物体”が所々に見える。車を止めて、海面から浮き上がったようにみえる船を望遠でとらえた。

 浮島現象は、蜃気楼(しんきろう)の一種。海面付近があたたかく上空の空気が冷たい時に、光が強く屈折することによって起きる。

 熊野灘を行き交う多くの大型船を幻想的に見せる浮島現象。船の形ではなく、ビルが立ち並ぶように見えるものもある。(中村宏二)

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