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ドラゴンボール、おそ松さんにドラクエとのコラボカフェ続々 世代超え、外国人にも人気

2018/01/04
ドラゴンボールカフェ&ダイナーでは「大魔王封じ」の札をしたジャーサラダや「神龍」の生春巻きなど17種の創作メニューが味わえる=大阪市北区の桃谷楼

 テレビアニメ「ドラゴンボール」やゲーム「ドラゴンクエスト」など30年以上もシリーズが続く人気作品とコラボしたカフェが続々と登場している。アニメやゲームの世界観を表現した内装と、創作料理やドリンクを提供。往年のファンに加え、親子で作品を楽しむ家族連れ、外国人ファンなど作品同様、幅広い顧客層を取り込んでいる。(石川有紀)

 描き下ろしイラスト

 7つ集めると願いがかなう秘宝「ドラゴンボール」を探して、主人公の孫悟空と仲間たちが冒険を繰り広げる人気アニメとコラボした期間限定の「ドラゴンボールカフェ&ダイナー」が昨年12月初旬、中国料理店「桃谷楼ヒルトンプラザウエスト店」(大阪市北区)で始まった。店入り口の墨絵(水墨画)をよく見ると、険しい山々の間に、孫悟空が空を飛ぶ筋斗雲(きんとうん)に乗っている。人気キャラが勢ぞろいして食事をする絵柄のテーブルマットはカフェのための描き下ろしだ。

 アニメファンの日本人客に混じって、中国人カップルやブラジルの家族連れの姿も。客席にゼリーで再現したドラゴンボールがちりばめられた、生春巻きの神龍(シェンロン)や、綿菓子の筋斗雲に悟空が乗ったパンケーキなどが運ばれるたび、感激の声とともにスマートフォンの撮影音があちこちから上がっていた。

 世代を超えて

中国・上海に12月にオープンした「スクウェア・エニックスカフェ」=スクウェア・エニックス提供

 同店広報担当の陰地希久代さんは「当店は中国料理店ですが、SNSの投稿を見たと言って香港の方が多数来店され、驚いている」と話す。コラボカフェを企画した東映アニメーションの担当者は「アニメは親子2世代で楽しめる国民的作品になり、世界70カ国以上でも展開している」と人気の理由を説明する。大阪では1月末まで、1月15日からは東京でも開催予定だ。

 昭和のギャグ漫画「おそ松くん」の六つ子たちが現代の大人になった設定で人気のテレビアニメ「おそ松さん」。世代を超えた人気を背景に、東京や大阪などの都市部で続々と期間限定コラボカフェが営業中だ。全国に店舗を持つジャンボカラオケ広場でも1月14日までカフェさながらのコラボメニューを提供。キャラクターと写真が撮れるコラボルームも全国33店舗で楽しめる。

 海外進出も

 人気ゲーム「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」の世界観を演出して国内外のファンが訪れるのは、スクウェア・エニックスの公式カフェ「スクウェア・エニックスカフェ」。東京・秋葉原、大阪・梅田に続く3店舗目を先月、中国・上海に進出させた。オープン日にはファンらが長い行列をつくり、アジアでの熱い人気ぶりをうかがわせた。

 一定期間ごとにテーマ作品に合わせた内装と飲食、物販を展開。代表作の「ドラゴンクエスト」シリーズは初代発売から31年がたち、孫を連れてカフェを利用するファンもいるほど根強い人気で、限定グッズを求めて東京と大阪を移動する客もいるという。

 同社広報担当の三角洋平さんは「ファンが友達や家族とカフェを訪れることで、新たな顧客にゲームを知ってもらえる」と期待する。

 コラボカフェは飲食サービスやグッズ販売を盛り上げるだけでなく、作品ファン層の拡大も後押ししているようだ。

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