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イタリアで日本美術展人気 浮世絵、びょうぶを紹介

2017/12/28
イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館で展示されているびょうぶ=4日(共同)

 イタリア各地で日本の美術品の展覧会が相次ぎ開催され、人気を呼んでいる。北部ミラノでは幕末に絶大な人気を誇った浮世絵師、歌川国芳の作品を展示する「Kuniyoshi」が、中部フィレンツェのウフィツィ美術館では日本の文化庁が所有するびょうぶなどを紹介する「花鳥風月-屏風・襖にみる日本の自然-」が開かれている。

 国芳の作品165点を集めたミラノの美術館では、猫を擬人化するなどした絵を興味深そうに鑑賞するイタリア人でにぎわっていた。以前にミラノで開かれた展覧会で葛飾北斎の作品を見たという会社員パトリツィア・ロザンダさん(41)は「国芳は今日初めて見て、天才だと思った。裸の人が集まって大きな人の顔になっている絵が一番面白かった」と興奮した様子。

イタリア・ミラノの展覧会で、歌川国芳の作品に見入る人=15日(共同)

 ルネサンス絵画の所蔵で世界的に有名なウフィツィ美術館には室町や桃山、江戸時代のびょうぶやふすま計39点が集められた。文化庁によると、京都国立博物館所有の国宝や重要文化財も含まれる。ウフィツィ美術館で日本美術が展示されるのは半世紀ぶり。(共同)

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