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京都に“和の装飾やサービス”の新ブランドホテル 大和ハウス子会社が来年6月開業

2017/12/26

 大和ハウス工業子会社の大和リゾート(東京)は、JR京都駅南に建設中の新ホテルを来年6月に開業すると明らかにした。ホテル名は「ダイワロイヤルホテルグランデ京都」で、今年6月に大和リゾートが設立したダイワロイヤルホテルシティ(東京)が運営。和の装飾やサービスを意識したシティーホテルで、観光・ビジネス客に対応したグループの旗艦店に位置づける。(田村慶子)

「ダイワロイヤルホテルグランデ京都」の外観イメージ(同ホテル開業準備室提供)

平均価格は2万~2万3000円

 JR京都駅八条東口から徒歩5分に立地し、地上9階建て、延べ床面積は約1万2717平方メートル、客室数は全272。イタリア料理のレストラン、宴会や会議ができる多機能室、フィットネスジムなどを設ける。多機能室では結婚式2次会の取り込みを図るが、挙式や披露宴といった婚礼事業は行わない方針だ。

 宿泊代は最も広い81平方メートルの最高級スイートルームで1泊1室15万~20万円、全客室の平均価格は同2万~2万3000円を想定している。

 宿泊客の7割を外国人と見込んで英、仏、伊、露、中、韓、日と計7カ国の母国語スタッフを10人以上配する。長期滞在が多い欧米豪のインバウンド(訪日外国人)富裕層を狙い、地方にあるグループのリゾートホテルと連泊ツアーを売り込むなど連携も強める。また、昨今の外国人需要を踏まえ、レストランのテラス席以外は全館禁煙とする。

 7~9階は高価格帯客室の「エグゼクティブフロア」とし、同フロア客の専用ラウンジを最上階に設けて朝食やアフタヌーンティー、アルコールなどを無料で提供する。宿泊客向けの無料貸し出しスマートフォンを全客室に設置し、海外5カ国への通話や京都観光情報などの閲覧もできるようにする。

2020年までに100億円を投資

 ダイワロイヤルホテルシティは来年4月から再来年春にかけ、大阪市、名古屋市にも4軒の宿泊特化型ホテルを順次オープン。新ブランド「ダイワロイヤルホテルD-CITY」として都市部への出店を拡大させる。東京五輪・パラリンピックが開かれる2020(平成32)年までに約100億円を投じ、東京や福岡など全国に10ホテル以上を展開する計画だ。

 JR京都駅一帯では、インバウンドの増加を受け、ホテルの開発計画が相次いでいる。JR西日本グループは平成31年春に価格帯の異なる2棟、合わせて約900室分のホテルを開業する予定。ロイヤルホテルとホテル京阪も32年に宿泊特化型のホテルを開業する。

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