Logo sec

米大型クルーズ船受け入れで協議会設立 福井県

2016/08/20

米国のプリンセス・クルーズ社が運航する大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」(総トン数11万5,875トン、乗客定員2,706人)が平成29年9月2日と10月14日に敦賀港に寄港することが決定し、福井県は今月に入り、県や商工・観光団体などで構成する「県海外クルーズ客船誘致推進協議会」を設立した。

今後、同客船の受け入れ準備を本格化する。歓迎機運を盛り上げるとともに、海外クルーズ客船の積極的な誘致活動や受け入れ体制を整える。

海外クルーズ客船の寄港は初めて

クルーズ客船の県内寄港はこれまで国内最大の国内クルーズ客船「飛鳥II」が寄港しているが、海外クルーズ客船の寄港は初めて。

8月3日(水)に福井市内で開かれた海外クルーズ客船誘致推進協議会の初会合には県、関係市、観光、商工など20団体約20人が出席。

ダイヤモンド・プリンセスの寄港に向けた日程では、今月から歓迎記念式典や観光案内・体験ブースの調整、観光ガイドの手配などの準備を進め、2017年4月には概要を、7月には最終的な取り組み内容を決定する。

県企業誘致課は「観光コースでのおもてなし内容などを調整する。永平寺や丹南の伝統産業などのPRを提案したい」としている。

ダイヤモンド・プリンセスは8泊9日の発着コース(横浜港-宮崎県・油津港-韓国・釜山港-境港-敦賀港-秋田港-横浜港)を運航。乗客は欧米人と日本人が半数ずつを占める。

船体は全長290メートルで水面からの高さは約54メートル。

西川一誠知事は「乗客の観光や土産物購入などで活性化につながる」と期待している。

県などによると、2015年に日本の港湾へクルーズ船で入国した外国人旅客数は前年比2.7倍の約111万 6.0000人。外国船社が運航するクルーズ船の港湾への寄港回数は965回、日本船社も含めると1,452回で、いずれも過去最多。今後も増加が予想され、港の活性化や交流人口の増大につながるとしている。

県は、海外クルーズ客船や国内クルーズ船の寄港を増やす計画で、2018年度は10回の寄港を目標にしている。

あわせて読む

福井県

もっと見る
「福井県」の記事をもっと見る

クルーズ船

もっと見る
「クルーズ船」の記事をもっと見る

訪日プロモ

もっと見る
「訪日プロモ」の記事をもっと見る