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多言語グルメ本 神奈川で相次ぎ ムスリム向けも

2016/08/18
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横浜市は飲食店情報検索サイト大手「ぐるなび」(東京)と協力し、訪日外国人向けガイド本「ヨコハマ・レストラン・ガイド」を8月に創刊した。外国語対応していない店舗にも気軽に行けるよう多くの工夫が施されているのが特長だ。

電話で予約代行も

ガイド本には「横浜駅」「みなとみらい」「野毛」「関内」「横浜中華街」「新横浜」の6エリア別に計89店舗を掲載。営業時間や住所などの基礎情報に加え、店内のWi-Fi利用環境や英語メニューの用意など訪日外国人の関心が高い5項目をアイコンを活用して表示している。

カラー 52ページで年2回、1回当たり2万部の発行を予定している。

ガイド本は英語表示のみだが、QRコードからぐるなび外国語版(英語、繁体字、簡体字、韓国語)に移動し、多言語で情報を把握することもできる。また、ぐるなびの予約サポートセンター(電話050・2018・2085)でガイド本に掲載されている飲食店の予約代行もしてくれる。

市観光振興課は「外国人観光客は日本食に対するニーズは高いが、(外国語対応の不備で)今まで躊躇(ちゅうちょ)されていたケースもあると思う。このガイドブックで横浜の食を楽しんでいただきたかった」と狙いを説明する。

市によると2015年に外国人が市内に宿泊した延べ人数は約72万人と過去最多を記録。

今後も2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京五輪・パラリンピックで訪日外国人の数はさらに増えるとみられ、きめ細やかな対応は今後も加速しそうだ。

ムスリム誘致 礼拝の可否を記載

訪日外国人向けガイド本をめぐっては、県も慶大SFC研究所と協力し、7月からムスリム(イスラム教徒)観光客を誘致しようと、「ムスリムフレンドリー・レストラン・ガイドブック神奈川」の英語版を配布している。

ムスリム観光客は日々の礼拝や特定の食品を口にしないなど信仰上の理由から特別な配慮が求められるため、入店可能な飲食店が制限されるケースがある。

ガイド本ではムスリム観光客に対して心を込めたおもてなしを準備している29店舗を紹介。イスラム教の戒律に則したハラル肉の有無や礼拝の可否なども記載している。

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