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「大都市から出て行くのに価値がある」和歌山・新宮市の魅力発信、ツアー参加の外国人ライターの記事がサイトに

2017/12/19
日本を旅行する外国人向けに新宮市の魅力を発信している観光情報サイト

 和歌山県新宮市観光推進キャンペーン協議会が10月に開催した「インバウンド(訪日外国人客)ファムツアー」に参加した外国人ライターらが新宮市内の名所や祭りなどを記事で紹介し、日本を旅行する外国人向けの観光情報サイトなどに掲載されている。それぞれに新宮市の魅力を写真なども使って発信しており、市はインバウンド増に期待を寄せる。

 メディアや旅行会社を招いて観光の下見などをしてもらい、PRを行うファムツアー(ファムトリップ)はインバウンド誘致に有効とされる。協議会によるツアーは10月16、17日に行われ、台湾やオランダ、オーストラリアの外国人ライター4人が市内のすし店やうなぎ店などで「新宮の食」を堪能したほか、世界遺産・熊野速玉大社の「御船祭(みふねまつり)」の早船競漕(きょうそう)などを見学し、それぞれがネットやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で発信している。

 その一つ「Japan Travel」では、御船祭の写真を大きくトップに据え、「新宮市は大都市から出て行くのに価値ある旅になる」と紹介。「さんま寿司」などの地元グルメ情報を提供したり、「ゴトビキ岩」のある神倉神社から見る市内の景観について「壮大」と感想を書きつづったりして詳細に伝えている。

 ほかにも外国人向けサイト「MATCHA」で中国語で紹介されるなど、4つのサイトやSNSが新宮市を取り上げている。

 和歌山県はファムツアーを平成28年度に83回実施し、今年度も100回程度を予定する。県観光交流課は「メディアを招いてのファムツアーは個人旅行客の増につながる。県内では和歌山市なども力を入れているが、今後、他の自治体も強化したり取り組んだりするのでは」としている。

 協議会は「インバウンド増は、ネットやSNSで発信された情報の口コミによるところが大きいのでありがたい。新宮市へのインバウンドがどんどん広がれば」と話している。

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