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地震で運休のソウル便 再開願って子供らが交流 熊本

2016/08/16

熊本空港(熊本県益城町)との国際便が就航する台湾と韓国から、子供を招いた交流イベント「がんばろう熊本! 日・韓・台湾(高雄)国際交流キッズダンス」が8月5日(金)、熊本市国際交流会館ホール(同市中央区)で開かれた。

熊本地震発生後、ソウルや香港との国際便は運休が続く。県や地元関係者は交流を通じて、早期の運航再開へつなげたい考えだ。地元の経営者らでつくる一般社団法人「くまもと21の会」(片桐英夫会長)と、阿蘇くまもと空港PR推進協議会(金村勇会長)が主催した。

熊本空港の活性化を目指し、2012年から韓国の子供ダンスチームを招いており、2014年からは台湾も加わった。

130人の子供らがダンス

今年は、熊本の19チーム64人に加え、県の姉妹都市である韓国・忠清南道から10チーム54人、台湾・高雄市の1チーム13人のキッズダンサーが集まった。それぞれの「国歌」を斉唱した後、各チーム約4分の持ち時間で、創作ダンスやヒップホップ、チアダンスなどを披露した。

その後、熊本城内にある加藤神社へ移動し、バーベキューで親交を深めた。参加者は、熊本市中心部で開かれた「火の国まつり」の「おてもやん総踊り」にも合流した。

熊本からはソウル、高雄、香港との間に国際便が飛んでおり、インバウンド(訪日旅行)客の取り込み効果を発揮し始めた。

ところが、4月の熊本地震の影響で、現在も高雄線1路線しか再開されていない。県交通政策課主幹の土田芳生氏は「運航再開に向け、現地航空会社や関係者に働きかけはしているが、再開時期は未定」と語った。

くまもと21の会の元会長で加藤神社宮司の湯田崇弘氏(44)は「今年は地震の影響で中止も考えたが、国際線の運航再開を期待して、開催を決めた。子供の元気なエネルギーを、熊本復興への弾みにつなげたい」と述べた。

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