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運休相次ぐ山形新幹線…トンネル新設の工事費は1500億円 JR東、事業化の是非を検討

2017/12/05

 山形新幹線の山形、福島両県境区間で豪雪などによる運休や遅延が相次いでいることを受け、JR東日本は、防災対策事業の概要をまとめた。

10月、台風の影響で山形新幹線に運休が出たことを示す掲示板。山形新幹線は豪雪などでも運休・遅延が相次いでいる=10月23日、JR東京駅

 トンネル新設の工事費は1500億円に上り、工期は15年間を見込むとの試算で、同社は今後、事業化の是非について、検討するとしている。トンネル化が実現すれば、時間短縮にもつながるという。

 JR東日本によると、トンネルの長さは23キロで、JR奥羽線の米沢(山形県米沢市)-庭坂(福島市)間に建設すると想定している。平成27年度から地質調査や測量などを実施した。

 山形新幹線は在来線区間を走る「ミニ新幹線」。県は新幹線専用の線路を建設するなどして「フル規格化」を求めており、対応できるトンネルにする場合、工費はさらに120億円増えることになるという。JR東日本はすでに山形、福島両県へ試算を報告した。

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