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大阪・高槻うどんギョーザ 中国・瀋陽市で大人気 2日間とも行列 普及及目指す団体会長の栫さん「励みに」

2017/12/04

 大阪府高槻市のご当地グルメ「高槻うどんギョーザ」の普及を目指す市民団体が、初めての海外となる中国・瀋陽市で、2日間にわたり現地の中国人らに高槻うどんギョーザを振る舞い、人気を集めた。両日とも行列ができるほどで、用意した計500パックはすべてなくなった。会長の栫(かこい)廣美さん(69)は「文化が違う中国で多くの人に食べてもらい、励みになった」と自信を深めている。(張英壽)

高槻うどんギョーザを手にする栫廣美さん=大阪府高槻市内

 高槻うどんギョーザは、昭和50年代頃から同市北部の家庭でつくられ始め、主婦らに口コミで広がったとされる料理で、ギョーザの具を皮で包まずに、細かく刻んだうどんと混ぜて焼く。栫さんも当時、子供につくっていたという。ただ市外には広まらず、その魅力を発信しようと、栫さんが会長になり市民団体「高槻うどんギョーザの会」が平成20年に結成された。

 会は市内外のイベントでPRに取り組む一方、各地のご当地グルメが集まるまちおこしイベント「B-1グランプリ」の参加を目指してきた。努力のかいがあり知名度がアップ。今年6月、府内では初めてグランプリを主催する団体への加盟が認められた。

 加盟後の初舞台として10月28、29の両日、中国・東北部の瀋陽市で開かれた「日中国交正常化45周年×B-1グランプリ2017in中国瀋陽」に、「小樽あんかけ焼そば」(北海道小樽市)や「今治焼豚玉子飯」(愛媛県今治市)など、ほかの10メニュー・団体とともに参加。材料などは用意され、栫さんらスタッフ5人がその場で調理して鉄板で焼き、2個入りのパックを無料提供。2日間とも行列ができ、1日目の150パック、2日目の350パックともすべてなくなり、大盛況で終わった。

 栫さんは、ギョーザの本場中国で、皮を使わない高槻うどんギョーザを食べてもらえるか不安だったというが、現地の中国人らは、皮で包まずに焼いていく様子に興味を示し、行列したという。

 栫さんは「言葉ができず、詳しくは分からないが、『おいしい』という反応があり、何度も並ぶ人もいた」と振り返り、「おいしいものに国境がないことがわかった」と話している。

 会は11月25、26の両日、兵庫県明石市で開催された「2017西日本B-1グランプリin明石」にも出店。2日間とも行列ができる人気だった。

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