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大阪湾岸のインスタ映えスポット「第七岸壁・通称ナナガン」、一般立ち入り禁止へ マナー悪化で

2017/11/30

 会員制の写真共有サイト「インスタグラム」に投稿して見栄えがする「インスタ映え」のスポットとして人気がある大阪市港区の港湾施設(通称・ナナガン)が12月8日以降、一般の立ち入りが禁止されることが29日、管理する大阪市への取材で分かった。カップルなどでにぎわっていたが、近年は騒音やごみのポイ捨てなど訪問者のマナーが悪化。海に転落する恐れもあり、立ち入り禁止を決めた。市の担当者は「安全上やむを得ない」としている。

安全確保とマナーの問題から閉鎖されることが決まった「ナナガン」=11月28日、大阪市港区海岸通

 「ナナガン」はなみはや大橋の近くに位置し、倉庫が立ち並ぶ突堤で、正式な名称は「大阪港第三突堤先端物揚場(ものあげば)」。グーグルの地図アプリでは、この場所が「第七岸壁」と表示されることから、略して「ナナガン」と呼ばれるようになった。

 全長約160メートルの岸壁からは阪神高速湾岸線や対岸の工場地帯を見渡すことができ、ベイエリアの眺望が楽しめるスポットとして、SNS(会員制交流サイト)などで話題に。インスタグラムの普及により、岸壁に愛車を止めて撮影する愛好家やカップルが続出。そこに釣り客も加わり、今夏のピーク時には一晩で300台以上の車両が訪れる人気ぶりだった。しかし、近年では違法改造車が夜通し騒音を響かせたり、ごみが放置されたりとマナー違反が横行。周辺道路の渋滞や物損事故も誘発し、物流業者らから苦情が相次いでいた。

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