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九州・沖縄の訪日客 消費は2倍 旅行者数は73%増 2015年

2016/08/12

日銀福岡支店は8月10日(水)、九州・沖縄を訪れた外国人旅行者の2015年の消費額が、前年比約2倍の4,882億円に上ったとの推計を公表した。全国平均の伸び率72%を大幅に上回った。

クルーズ船利用が圧倒的

博多港への大型クルーズ船の寄港数が過去最多に上るなど、旅行者数は73%増の401万人となった。

九州・沖縄への入国者は、クルーズ船を含む港からが91.6%増と、空路の増加率58.4%を大幅に上回った。クルーズ船での入国は中国人がほとんどで、消費額の増加は主に「爆買い」に支えられた格好だ。

ただ、今年4月に中国が海外から持ち込んだ製品の関税を引き上げた影響で、中国人客の買い物単価は下落している。消費額全体の伸び率の鈍化も懸念される。

1人当たり消費額は全国平均下回る

外国人1人当たりの消費額は約20%増の12万2,000円。

全国平均の17万 6,000円より低かった理由として宿泊数が全国平均を2泊ほど下回る 3.7泊だったことが挙げられるという。

4月の熊本地震後、入国者数の伸び率が縮小している。福岡支店は「被災地以外を結ぶなど多様な観光ルートをつくる必要がある」と提案した。

推計は、観光庁や法務省の統計を基に日銀福岡支店が独自に試算した。

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