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EU、福島県産コメなどの輸入規制を解除 12月から緩和、水産物・山菜も

2017/11/13

 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)は11日までに、東京電力福島第1原発事故後に日本産食品に科している輸入規制について、福島県産のコメなど10県の食品の一部または全部を対象から除外することを決定した。同日、EUの公報に掲載され、12月1日から実施する。

 EUは食品の安全性を確保するため、13県の食品を対象に輸入する際には放射性物質検査の証明書の添付を義務付けている。今回の規制緩和ではこのうち、福島、岩手、茨城、長野などの10県の一部食品が除外となり、秋田県は規制がすべて外されることになる。

 規制緩和の対象品目は各県によって異なるが、甲殻類やクロマグロ、マダイなどの水産物のほか、ゼンマイなどの山菜やタケノコが規制から除外される。福島産のコメの規制解除によって他の都道府県産のコメも福島産ではないことを証明する必要がなくなる。

 日本側は今後も残る規制の解除に向けて努力を続ける方針。日本産の食品に対しては米国が9月までに牛乳・乳製品の規制を一部緩和する一方、主要な輸出先であるアジアの国・地域を中心に規制が続いており、今後の課題となる。

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