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新潟・瓢湖のハクチョウ、今季はにぎわいを 昨季鳥インフル被害、無事を祈る

2017/11/10

 新潟県阿賀野市水原の瓢湖(ひょうこ)で、今年も遠いユーラシア大陸から多くのハクチョウが飛来し、国内外の観光客らを楽しませている。国内有数の飛来地として知られながらも、昨シーズンは鳥インフルエンザの影響で湖周辺の遊歩道への立ち入りが規制され、例年のようなにぎわいぶりが冷え込んだだけに、関係者は今シーズンの「復活」を期待している。

餌やりをする3代目「白鳥おじさん」の斉藤功さん=9日、新潟県阿賀野市水原の瓢湖(太田泰撮影)

 瓢湖への今季初の飛来は10月4日に確認され、4羽のコハクチョウが舞い降りた。3代目の「白鳥おじさん」を務める同市在住の斉藤功さん(68)の餌やり活動も始まった。

 「こおーい、こおーい」。斉藤さんは日中に3回、独特の呼び声でハクチョウやカモに餌やりをする。9日も外国人の観光客などが見守り、歓声を上げた。斉藤さんは火、水曜を除く週5日、鳥たちの面倒をみている。

 昨年は鳥インフルで死んだコハクチョウが見つかり、せっかく足を運んでくれた観光客が湖に近づけないのを見て、やりきれない気持ちになったという。「日本各地に来たハクチョウが、今年は元気に帰ってほしい」と無事を祈る。

 瓢湖水きん公園管理事務所の北上良昭所長によると、今年は11月2日までに4212羽のハクチョウの飛来が瓢湖で確認されており、例年よりもやや多いペースという。飛来のピークは12月の上旬で、2月下旬ごろまでハクチョウの姿を観察できるという。

 北上所長は「違う雰囲気が味わえるので、雪景色の中にたたずむハクチョウも見てほしい」と話した。

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