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世界遺産・姫路城がイルミネーションで光の空間に…夜間公開イベントで集客図る 10日から

2017/11/09

 世界遺産・姫路城(兵庫県姫路市本町)を夜間公開し、城内のライトアップやアート作品の展示などを楽しんでもらうイベントが10日から、姫路城三の丸広場と西の丸庭園一帯で開催される。約10万個の発光ダイオード(LED)照明が城内を彩るほか、重要文化財の西の丸百間廊下を初めて夜間公開。徳川家康の孫、千姫の姫路入城400年の節目を華麗に演出する。

LED照明に彩られる三の丸広場のイメージ図(姫路市提供)

 冬場に減少する観光客を呼び込み、滞在時間を延ばすことで姫路での宿泊につなげることが狙い。市は昨年12月、姫路城を舞台にした初の夜間イベントを開催したが、寒さの厳しい時期の実施となったことや、「神戸ルミナリエ」(神戸市)の開催時期と重なったこともあり、会期中の集客数は当初の想定だった2万人を割り込む1万5千人台にとどまった。

 今年は昨年の反省を生かし、開催時期を約1カ月前倒し。夜間の消費を促すため、城周辺の商店街の約80店舗と連携し、店の案内などを刷り込んだチラシを会場周辺で配布するなど街ぐるみで誘客を図る。

 LEDによるライトアップは三の丸広場で行われ、江戸時代に実在した「三の丸大路」をイメージした通路に沿ってイルミネーションを施す。また、週末を中心にバルーン型のLED照明を空に浮かべる予定で、広場全体が光の空間として演出される。

 約240メートルにわたって櫓などが連なる西の丸の百間廊下には、西の丸で過ごしたとされる千姫をモチーフにしたアート作品などを配置。西の丸庭園では盆栽などの展示も行われる。

 26日まで。百間廊下の夜間見学のみ有料(500円)。開催時間は三の丸広場は午後6時~9時半。百間廊下と西の丸庭園は午後6時~9時。問い合わせは市観光振興課((電)079・287・3652)。

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